カテゴリー「ゆきち先生のマンガ道まとめ 予備校編」の記事

5/2 ゆきち先生マンガ道 第56回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

夏期講習の申し込みが始まった。この頃は朝から晩まで自習室にこもる生活が習慣化しており、授業には全く出ていなかった。だって受験って結局は参考書を暗記するだけだし、授業を受けるよりも自習室で暗記をしてる方が身になるから。

でもせっかく受験生なんだし、1コマくらいは何か受講してみようかなって気持ちも正直ちょっとある(優柔不断だな~)

そんなホワホワした気持で夏季授業リストを眺めていると、「スーパー古文」「パーフェクト日本史」など頼りがいのある名前の講座がズラリ。
ネーミングの魔力とは恐ろしいもので、なんだか全部取りたくなってくる。
俺、、、完全に騙されやすいのかな。

結果、3コマも申し込んでしまった。あ~、取りすぎると予習復習に時間が取れないから逆に成果上がんなくなっちゃうよ~(じゃあ取んなよ!)

夏が始まる。暑い暑い、、、いや!クーラーの効き過ぎた寒い寒い予備校の夏が始まる!

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4/24  ゆきち先生マンガ道 第55回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

5月に受けたマークシート模試(マンガ道バックナンバーの第50回参照)の結果が出た。主題範囲がまだ限定されてるとは言え、平均偏差値が61という嬉し過ぎる好成績をあげられた。もちろんゆきち先生18才にとって過去最高成績だ。

偏差値の詳細は英語60、国語57、日本史66。
英語に関しては単語と熟語、発音記号を丸暗記しただけなのに、周りの受験生からは「英語得意でいいなぁ~」と言われるレベルに行ってしまった。本当は別に英語なんて全く出来ないのに。この現象によって俺は日本における受験戦争の勝ち抜き方にハッキリと確信を持った。

その確信とは、、、
、、何も考えずに暗記だけすると、とりあえず人並み以上の成績になる。

国語だって前回の模試と比べて、漢字とことわざを丸暗記した以外に何もしていないのに成績が急上昇している。これは、、、絶対そうだ!

引き続き丸暗記を続けるぞ!俺は自習室に飛び込み何も考えずに暗記を続けた。

「これはもはや頭の良さを競うではない!根性比べだ!!」

そんな風に思っていた。壁にぶつかるあの模試までは、、、

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第55回目。最後は格好つけて余韻を残してみました。一体どんな壁にぶつかるんでしょうか?ともかく頑張れ~ゆきち先生18才!)

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4/1 ゆきち先生マンガ道 第54回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

なぜ突然父は息子の予備校を訪ねたのか?それにはいくつかの理由が推測される。

1、近くに寄ったから
2、息子を激励するため
3、本当に勉強しているのか怪しかったから

普通に考えれば1か2なのだが、この時期の事を思い返すと3も濃厚だ。それには理由がある。

正直俺はその年まで家で机に座り勉強する姿を親に見せた事がなかった。それは全く勉強しなかったから。
したとしてもせいぜい試験前の一夜漬けくらいだ。

それが急に毎日8時に家を出て夜遅くまで帰ってこない。理由を聞けば自習室でずっと勉強していると言う。
これは怪しい。

息子は本当に予備校に通っているのか?一日中自習室で勉強しっぱなしなんて作り話じゃないか?
そんな気持ちを込めた抜き打ち検査だった可能性がある。

かくしてアポなしで自習室に踏み入れた父は、教室のど真ん中でパーカーのフードをかぶってひたすら暗記する息子を発見する。

おそらく、、、
、、感動したに違いない。

心打たれた父は思わず黙々と暗記をする俺に近づいた。しかし集中する俺は横に父がいる事に気がつかず暗記を続ける。声をかけづらい父。

受験生しかいなはずの教室におじさんが入ってきた。
しかも毎日教室の真ん中でフードかぶってずーーっと座ってる人の横に立ってる。
、、、周りの受験生はめちゃくちゃ恐かったと思う(笑)

そして父はしばらく俺の勉強する様子を見たあと、

「僕の息子はいっぱい勉強してて偉いからお小遣いをあげよう」

と思い立ったらしく、財布から千円札を取り出して俺の視界にスッとお札を置いた。

パーカーのフードによって参考書しか見えない状態に狭められた視界に突如現れた千円札。
めちゃくちゃビックリして顔をあげると、「じゃあな」っと声を出さずに合図して教室から去る父がいた。

本来絶対ここにいるはずのない父、手の中に握りしめられた千円、教室の全員から集められた視線、、、

俺は再びフードを深く被り何事もなかったように暗記を続けた。
フードを照れ隠しに使う事を覚えたゆきち先生18才だった。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第54回目。思い出しても微笑ましくて面白いエピソードです。今の時代だったら教室に入る前に止められていたかもしれませんね 笑)


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3/27 ゆきち先生マンガ道 第53回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

模試が終わり日常が戻ってきた。前回は模試が終わったとたんにダレてしまったゆきち先生18才だったが、今回はペースを落さずガンガン勉強。

この時期からは四六時中勉強している状態が当たり前になり、トイレや枕元にも参考書を置き、入浴時も何かしら暗記していた。よって俺の参考書はとにかくボロボロで、定期的に表紙にガムテープをぐるぐる巻いて補強していた。遠くから見るとまるで段ボールの切れ端のようでもある。

朝一番乗りで自習室に駆け込むと、そんな段ボールの切れ端もどきを山積みにして閉館まで黙々と暗記。指定席は教室のど真ん中。集中するためにパーカーのフードをずっと被っていた。

「この予備校でナンバー1の勉強量を誇る俺に皆は尊敬の念を抱いているに違いない。フフフ」

そんなナルシストな気持ちで極力トイレもいかずひたすら机に座りっぱなしの俺。周囲からは大変気味悪がられていたという(笑)

そしてある日、息子の様子を見ようとアポなしで父が予備校を訪ねてきた。
そんな事は知らずに広い自習室のど真ん中で暗記の世界にこもるゆきち先生18才。

父はそんな息子にどんな反応をするのか?そして息子の反応は、、、次回へ続く。


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3/19 ゆきち先生マンガ道 第52回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

国語の試験が始まった。丸暗記戦法のおかげで漢字やことわざは自信を持って答えられたが、長文に
関しては感覚で解いている状態だった。

これでは成績にムラが出るし良くない。毎回成績が良い人は何か対策を持っているのだろうか?
それとも国語は才能か??いや、きっと何か正解率を上げる方程式があるはずだ。
この模試が終わったら有名国語講師の授業をいくつか受講してみよう。何かヒントがあるに違いない。

古文は、、、、、夏が終わってからでいいや^^;

ゆきち先生18才は思っていた
「古文って勉強する意味あるのかな?あれは勉強っていうか趣味だろ」

さあ、次は日本史の時間だ。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第52回目。古文に対してだけはまだ受験生になりきれないゆきち先生18才であった。大人になりきれてないとも言うらしい)

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3/9 ゆきち先生マンガ道 第51回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

マークシート模試の1教科目は英語。
単語と熟語、発音記号をひたすら暗記したした成果はモロに出て、そこに関する設問には自信をもって答えられた。

単純に計算してこれでいつもより15点位は得点が上がるだろう。偏差値50前後をウロウロ状態だったゆきち先生18才が躍進するチャンスだ。偏差値60近くまで出たら嬉しいな。
もし本当にそんな理想的な結果が出れば早稲田という3文字もグッと具体的になってくる。

しかしあれだね。答えが完璧に分かってる時のマークシートって損した気分になるよね。
例えばリンゴを英単語で書けって設問が出た時に「Apple」って直接書けるのに「Apple」「Orange」「Banana」「Apparel」みたいに選択肢が並んでると、「俺はみんなより分かってるのに~!」とか叫びたくなる。病気かな。

その後の長文はやはりまだ不慣れであまり理解出来なかった。でも長文の設問も結局は単語や熟語を問われる事が多い事に気がついた。この調子で単語、熟語、発音記号をひっっったすら暗記したら結構戦えるんじゃないかな。

前回よりは良い結果が出る手応えを掴んでタイムアップ。次は国語だ。
漢字とことわざを丸暗記した成果をぶつける時間が始まる。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第51回目。前回の話を忘れた方は左の「ゆきち先生のマンガ道まとめ」で振り返ってみて下さい。間隔空きまくりでスミマセン^^;)

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2/18 ゆきち先生マンガ道 第50回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

英単語と英熟語、漢字を暗記しまくって向かえたマークシート模試。会場は東京のはずれにあるT大学だった。
ゆきち先生18才にとって大学の中に入るのは人生初。早めに着いたので少し散策してみる。

池や庭があって楽しげなキャンパスは友人とベンチに座りワイワイニヤニヤしている自分を想像させ、お洒落で立体的に作られた教室は心地よく居眠りしている自分を想像させた(おいおい)

けれど、どんなに素敵なキャンパスであろうと全く通いたいと思わなかった。
大学受験の目的が勉強するためではなく単に遊ぶためだった俺にとって、大事なのは建物の立派さよりも建物の立地だったからだ(なんと不純な、、、)

だからハッキリ言って都心の大学以外は全く行きたくなかった(情けない事をハッキリ言う男だ、、)

そんなミーハーな事を考えてウロウロしていると試験開始時刻が近づいてきた。さあ、暗記バカの力を見せつける時間だ!

(次回に続く)

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2/8 ゆきち先生マンガ道 第49回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

いつの間にか授業には全く出なくなっていた。
ただしそれは受験を諦めたからではなく、授業に出る必要はないと思ったからだ。

よく「日本の受験システムは理解力よりも記憶力や暗記力が問われる」と否定的に言われている。
俺もそれは勉強をするうちに感じていた。

が、意外にも俺はそのシステムを有り難いと思った。暗記するだけだったら、何も考えず気合いで覚えまくれば勉強の下地がなくても結構戦えると思ったからだ。

「日本の受験生で良かったー!!」

テンションが上がった俺はとりあえず次の模試まで参考書を記憶するロボットと化す事を誓った。

試験範囲の日本史、英単語、英熟語、アクセント、漢字をひたすら、そして完璧に頭に刻み込むゆきち先生18才であった。頑張れ!

(次回に続く)

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1/31 ゆきち先生マンガ道 第48回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

本腰を入れて勉強をするにあたり、ゆきち先生18才は自分の学力を再分析した。その結果、日本史以外は平均以下であるというという悲しい現実が判明。

考えてみると予備校に入って2ヵ月が過ぎたが、未だ日本史以外勉強していない。その日本史も模試の試験範囲だった前半一部しか触れていないのだから怪しいものだ。

ともかく日本史は前回と同様にひたすら暗記するとして、今後は英語と国語にも力を入れなければならない。
しかし簡単に力を入れると言っても英語と国語ってどうすれば成績が上がるのだろうか?イメージがわかない。

まあ考えていても何も始まらないので俺は前回の模試を復習する事から始めた。しかしこれって1ヵ月も前の模試じゃないか。結果が良かったからって復習もせずに平気で1ヵ月もほったらかしていたとは驚きの天狗だ。

そんなボケ野郎のゆきち先生18歳だったが、解答と照らし合わせながら自分のミスを見直すとある事に気が付いた。

英語、国語共に勘で回答している箇所があったのだ(おいおい!)
英語は発音記号と熟語。国語は漢字と古文。仮にそれが全て正解だったら(そういう考えって意味ないけど)平均以上の得点だったじゃないか!!

よし、まずは英熟語と漢字を完全暗記しよう!そしたら平均偏差値60とか行くんじゃねーか!うぉーカッコイイ!!そしたらクラスでも注目されて!そんでそんでワーイワーイ!

いつも通りの妄想スイッチを入れ、本屋さんで参考書を買って自習室へこもるゆきち先生18歳であった。
次回模試は1ヵ月後、マークシートだ。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で48回目。前回の模試同様に頑張る事を祈る)

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1/25 ゆきち先生のマンガ道 第47回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から))

バンドもバイトもきっぱりと辞め、勉強一本で一年を過ごす決意をした俺はすっかり受験生の身なりになっていた。

ちなみに受験生の身なりとは
『お洒落に気を使う事なく、ただひたすら風邪を引かない事にのみ気を使う』
という、モテる可能性を完全排除したスタイルである。

はっきり言って人からどう思われても良いから成績を上げたかった。
まあ内心
「そのくらい集中して勉強してたらクラスメイトからは逆にモテそうだな」
という試算もあった。

俺の猛勉強が始まる!
、、、たぶん。

(ゆきち先生マンガ道は今日で47回目。ついに勉強体制の整ったゆきち先生18才。はっきり言って遅いけど頑張ってね)

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1/19 ゆきち先生マンガ道 第46回

(早すぎる自伝。前回の続きです。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

気まずかろうが何だろうが辞めたいと正直に言うのが一番と考えた俺は店長を呼んでそう伝えた。

俺の作戦は見事に的中し、「最近のすぐ辞める子は何も言わずにばっくれるから、事前にそう言って
くれて助かるよ」

と、むしろ誉められてしまった。こんな良い店長に迷惑かけちゃって申し訳ないな、と感じつつ

「もしも夏休みまで出来たら嬉しいんだけどね」

という誘いはキッパリと断り店を後にする俺であった。

さあ、勉強するぞ-!

(ゆきち先生マンガ道は今日で46回目。ついにバンドもバイトも辞めたゆきち先生18才。果たして勉強するんでしょうか。また新しい事を始めないと良いけど^^;)

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1/13 ゆきち先生のマンガ道 第45回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

模試の結果が良かった事で勉強への意欲を爆発させたゆきち先生18才だったが、相変わらず週末はマクドナルドでハンバーガーを作っていた。

余談だがハンバーガーをピクルス抜きで注文する人は意外と多い。
まあそれは良いとして、バイトのせいで週末の勉強時間がとれないことに俺は大変困っていた。

さっさと辞めたいのだが、入って1ヶ月で退職を願い出る勇気がなかなか出ない。が、いつまでも続けていたら早稲田に合格なんて絶対に無理だろう。

悶々とした気持ちで職場に立つ俺だったが、性格なのだろうか、怠ける事なく一生懸命に働いてしまい店長からの評価はうなぎ登り。とてもじゃないが辞めるなんて言いだせない、、、

しかし意を決した俺は勇気を振り絞り店長に辞職を願い出るのであった。

(ゆきち先生マンガ道は今日で45回目。果たして無事に退職できるのか!?)

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12/18 ゆきち先生のマンガ道 第44回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

今日はついに模試の結果発表日。自信があったので緊張するというよりも結果を見るのが楽しみだった。

と言いつつ内心やっぱり心臓バクバクで日本史の偏差値に目をやると

『日本史 偏差値70』

だった。
思わず周りの目を気にせず
「ヤッタ!偏差値70行った!」

と声を上げて嫌われたがまあ良いだろう。
本当に嬉しかったんだもん。許して。

とにかく人に言いたくて仕方なかった俺は母親に電話して、日本史の偏差値が70越えたんだよ!と伝えたが、いまいちピンとこなかったらしく全然驚いてくれなかった(笑)

ま、まあ良い。とにかく『勉強をしたら成績が上がる』という事を初めて認識した俺は、

「もっともっと勉強してやる!」

とモチベーションを爆発させ自習室へと向かうのであった。その途中、校内の壁に成績優秀者の名前が張り出されているのを発見する。

もしかしてと思いキョロキョロキョロリすると自分の名前がきらびやかに(俺の主観)書かれていた。

俺が成績優秀者!?えっ!俺が!?凄くないか!うわ-!やった-!!なんかメチャクチャ嬉しい!!!

(ゆきち先生マンガ道は今日で44回目。もう誰もゆきち先生18才の知的探求心を抑えられない。ところで、、、、バイトどうすんの?)

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12/10 ゆきち先生のマンガ道 第43回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

ハンバーガーを作りながらバンドをやる日々に終わりがやってきた。いよいよ模試の結果が出るのだ。

あれだけ集中して日本史だけを勉強したんだから偏差値70は越えただろうと思う反面、たった1ヵ月でそんな数字が出るのだろうかという実に常識的な不安もあった。

しかし早稲田大学入学という目標を掲げている以上は最終的に全教科でそれに近い偏差値を獲得する必要がある。
良い結果である事を願うばかりだ。

バンドに関しては1ヵ月という短い時間の中にもライブを2回やれたし満足している。

まあ問題はやっぱアレだな。その、アレ、参ったな、、、いや~、、、辞めますって言えるかなバイト^^;

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第43回目。次回はいよいよ模試の結果発表です!最近サボり気味のゆきち先生ブログを気長に待とう☆!!)

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12/2 ゆきち先生のマンガ道 第42回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

ゆきち先生18才は平日の日中は予備校へ通い授業を受け、夜はバンドの練習。休日はマクドナルドのバイトという受験をナメた生活を送っていた。

こうして生活の中に3つの柱を立てたわけですが、1番楽しかったのはバイトでした。

普段は買って食べているハンバーガーを自分で作るという奇跡。かなりの衝撃だったな。

思えばダブルチーズバーガーをダブチと呼ぶ事を知ったのもこの時だった。
最初はダブチって聞いても何のこと言ってるのか分かんなかったけど、途中で気付いてゾクゾク来たもんな。

「ライブのMCでこの話しよう」

そんな事を考えながら真面目にハンバーガーを作り続けるゆきち先生18才なのであった。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で42回目。バイトの経験をバンドのMCに活かすのも悪くないが、、、どうせなら勉強に活かせよ!つ-かバイトもバンドも早く辞めろ!)

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11/27 ゆきち先生のマンガ道 第41回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

そしてマクドナルドの面接日。

何をアピールしようか悩んでいたゆきち先生18才だったが心配は無用だった。
なぜなら最初から採用される前提で面接が始まったからである。本当に人手が足りなかったみたい。

「週1日2時間から募集」というのも本当だったらしく、日曜しか働けないというナメた俺をアッサリ採用してくれた。

さっそく制服を支給され、ハンバーガーの作り方マニュアルを覚え始める俺だったが、聞かれなかったのを良い事に模試の結果が出るまでの1ヵ月間だけしか働けない事は言わずにいた(昔の自分とはいえ最低なヤツだな!許せん!)

そして予備校生兼アルバイター兼バンドマンの生活がスタートした。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で41回目。ハンバーガーの作り方マニュアルよりも英単語を暗記してほしい。)

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11/13 ゆきち先生のマンガ道 第40回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

模試の結果が出るのは3週間後なので暇である。
暇なら勉強しろよって感じだけど正直言って燃え尽きていた(たかが模試で)。

とにかく結果が出るまでは勉強をする気が全く起きない。

俺の推理では世の中で1番暇なのは勉強しない受験生ではないだろうか?
とにかく時間が有り余っていた。

こういう時に意味不明な行動に出るのがゆきち先生18才である。どうやらまた今回も奇怪な行動に走ってしまったようだ。

なんと、、、3週間限定でバンドを始めた(勉強しろよー!)
メンバーは地元の友達5人で曲はハードコア。

3週間後にライブの予定も入れた。
行為自体は褒められたものじゃないが、行動力は素晴らしい。
ほんと動くの早いわ。

しかしバンドの練習だって毎日あるわけじゃない。
まだまだエネルギーの有り余っていた俺は、、、マクドナルドのバイトに応募した。

「週1回、3時間からでもOK!」

と書いてあったので3週間限定でしか働けない男でも受かるんじゃないかと思ったのだ。
面接は明日。

もし受かったらバンド活動にアルバイトと楽しい3週間になりそうだ(だから勉強しろよー!!)

(ゆきち先生のマンガ道は今日で40回目。ゆきち先生18才に道を踏み外している自覚は全くなかったそうです。)

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11/8 ゆきち先生のマンガ道 第39回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

模試当日。
徹夜明けの俺だったが体調は万全で頭も冴え渡っていた。

日本史に関しては教科書・用語集の言葉を例文なども含めて一字一句漏らさず完璧に暗記出来た。
もちろん試験範囲に該当する時代だけだが完璧と言える状態。

はっきり言って自信ある。

試験開始の合図が鳴ると俺は問題用紙を不自然な程に高速でめくった。
この日までは問題用紙を高速でめくる人の事を意味不明だと思っていたが、いつの間にか同じく高速でめくる人になっていた。
それだけ受験に対して真剣になったという事だろう。コンマ1秒でも早く問題に取り掛かりたい。

問題に目を通すと顔がにやけた。

、、、、、全部分かる!

誤字をしないように回答を丁寧に記入し、試験終了まで答えを何度も見返してから提出。

自己採点は100点。
ひょっとして偏差値70どころか日本一じゃないか?

日本史しか勉強していなかったので英語も国語も空欄だらけのボロ回答になったが俺は大満足だった。

結果が出るのは3週間後か。待ち遠しいな。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第39回目。しかし本当に日本史しか勉強しないで試験当日ですね。極端過ぎるよゆきち先生18才、、、これを機に英語と国語にも着手して欲しいと願います。)

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11/4 ゆきち先生のマンガ道 第38回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

不純な交渉のおかげで高く保たれていた俺のモチベーションがさらにググーンと向上する出来事が起きた。

予備校入学と共に距離が開き始めていた彼女(じっさいこの頃には別れたり戻ったりを繰り返していたので、元彼女と呼ぶのが相応しいかも)がサークル旅行に参加するという情報が入ってきたのだ。

予備校生の俺からすると男子大学生っていうのは嫉妬の象徴であり、例えそれが元彼女であっても一緒に旅行へ参加するというのは非常に嫌だった(なんて小さい男だ、、、)

そしてそのサークルというのが元彼女が通う某女子大と「中央大学」との合同サークルであると知った時、俺のモチベーションは沸点に達した。

『絶対に中央大学以上の大学に入ってやる!!!』

俺はまた日本史の教科書を開いた。
本当に模試が始まる。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第38回。結局この人は女性が絡まないと何もしない人なんですかね。まあそれで頑張るならいいか。)

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10/8 ゆきち先生のマンガ道 第37回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

模試本番が近づいていたが本当に日本史以外は全く勉強しなかった。

試験範囲は原子時代から平安時代くらいだったと思う。これは「日本史一問一答」で言う3、40ページ位の量だったけど、なにせ辞書みたいな用語集だ。それを3、40ページも一字一句全て暗記するのは並大抵ではない。

それでもオリジナルのゴロ合わせを使って覚え込むうちに、友達と問題の出し合いをしても1番答えられるようになってきた。

日本史1教科だけだとしても本当に偏差値が70を越えたらみんなビックリするだろうな。
みんなの驚く顔を想像するとヤル気が湧いてきた。

気が付けば1日の勉強時間も10時間近くなっており、頭の中は常に日本史でいっぱいだった。

さあ、模試が始まる!

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第37回目。この時期は何を見ても何を聞いても日本史の用語が頭の中で渦巻いていた。成績は上がったかもしれないけど逆に頭は悪くなっていたはず 笑)

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10/4 ゆきち先生のマンガ道 第36回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

日本史の勉強は進まなかった。
勉強時間は増えているのだが内容が頭に入らない。

そもそも暗記ってどうやるんだろう。
年号や歴史人物の名前を覚えるのは、ドラクエの魔法を覚えるのと何が違うのか。

ベギラマ、パルプンテ、ルーラ、メラミ、、、、こんな意味不明のドラクエ単語を変化形も含めて全て暗記出来たのはなぜだろう、、、、しかも小学生の頭脳で。

俺は自分の中である答えを出した。
暗記が進まないのは自分自身が日本史への面白味を感じていないからだ。
つまり自分で日本史を面白くすれば暗記は進むはず!

では一体どうするのか、、、?

俺は「日本史一問一答」に出てくる全ての単語にオリジナルのゴロ合せを作り始めた。
気が遠くなるような作業だったが、決して人には見せられない自分だけの馬鹿ゴロ合せを爆笑しながら作るのは楽しかった。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第36回。そうか、俺ってこの頃から文字遊びが好きだったんだな。現在マンガで駄洒落を作ってる時と感覚は同じだわ。なんか自分のルーツがちょっと分かって嬉しい)

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10/1 ゆきち先生のマンガ道 第35回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

日本史一問一答を買った俺は、手に馴染ませるため本を地面にバシバシと叩きつけた。
俺の中ではバスケットボール選手が新しいシューズを買った時に

「ピカピカのシューズに遠慮してプレーが小さくならないように」

と新しいシューズを踏んで汚す行為と同じつもりだった。

これで遠慮する事なく思いっきり暗記ができる。食事中だろうがトイレの中だろうが湯船の中だろうが四六時中使い込んでやる!

やる気満々の俺はボロボロの参考書を持ってT先生(前回のブログで俺にこの参考書を薦めてくれた人)に会いに行った。

「T先生、俺は本当にヤル気です!今日の決意を忘れない為に参考書の背表紙へ先生のサインを下さい!!」

そう頼んだ俺にT先生はサインをしながらこう言った

「こんなに汚してヤル気ないなぁ。サインはしてあげるけど、、、まぁ頑張ってね」

やる気がないんじゃなくてこれはバスケットボール選手の、、、
弁解の言葉が喉元まで出かかったが口にはしなかった。

お礼を言って職員室を出ると俺はT先生のサインが入った背表紙を引き裂いて捨てた。
そのままでは本が壊れるので厚紙を貼りガムテープでグルグルに巻いて補強。新しい背表紙へは父にサインを書いて貰った。

そして翌日から、

『柿内幸夫  勉強頑張って!』

と大きく書かれたボロボロの一問一答を肌身離さず持ち歩く俺がいた。
絶対に偏差値70とってやる!

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第35回目。父親のサインが入ったボロボロの参考書を常に抱えた予備校生、、、自分のあだ名が知りたい 笑)

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9/27 ゆきち先生のマンガ道 第34回

(前回の続き。バックナンバーは左の「ゆきち先生のマンガ道 まとめ」から)

英語と国語の授業には全く着いていけなかったが、日本史だけは違った。
原始時代から始めてくれたので、予習さえしていればスタートラインが皆と一緒だったのだ。

講師のT先生による

「日本史一問一答という参考書を買い、問題の文章も含めて全ページを一言一句完全丸暗記したら、日本史に関しては偏差値が70を越える」

という言葉は俺のハートにサクっと突き刺さり、それまで持っていた「年号を暗記して何の意味があるのか?」という正論は吹っ飛んだ。

もはや俺の頭の中には偏差値70という言葉しかない。
やってやる!英語と国語は偏差値30でも何でも良い。まずは1教科だけでも早稲田合格レベルにするぞ!

意気込んだ俺はさっそく本屋へ飛び込み日本史一問一答を購入した。
辞書のようにビッシリと用語で埋め尽くされた内容を見ても意気消沈する事はなく、逆にヤル気がみなぎってきた。

(ここまで読んで疑問を持った読者も多いはず。なぜあの自堕落なゆきち先生18才が突如としてヤル気を出したのか?それには理由があった。なんとこの男は塾内の女性と「偏差値が1教科でも70を超えたら○○○」という非倫理極まりない反道徳的な約束を取り付けていたのだ。ちなみにこのエピソードに関してはあんま話さない方が良さそうと判断して今後一切触れません。気になるだけ気にならしといて核心を書かない俺をシラ~っと見つめて下さい)

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9/13 ゆきち先生のマンガ道 第33回

(前回の続き)

授業には当然ついていけなかった。
知らない単語や熟語が、知っていて当然のごとく使われている。

そりゃそうだ。早慶コースだもんな。
しかし今さらコース変更は出来ない。

やるしかない!そう意気込んだ俺は本屋さんへ直行し、『中1英語』『中2英語』『中3英語』を買
いこんだ。

恥ずかしいけど4月はこの3冊からみっちり勉強して地固めだ!
本気でThis is a penからやり直す俺だった。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で第33回目。せめて高校英語1からにしては、、、)

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9/8 ゆきち先生のマンガ道 第32回

(前回の続き)

予備校生活初日。
早慶コースと書かれた学生証を渡されると、何だか合格が確約されたような気がして嬉しかった。

「慶応ボーイって何か格好いいな。うへへ。」

イメージ重視の俺は硬派な早稲田よりも慶応の洒落た感じが気に入っていた。第1志望は慶応だ☆!

ガイダンスを受けるために大教室へ入ると偶然にも地元の友達3人がいた。これは心強い。

そしてこの3人がたまたま全員早稲田志望だったことから俺の第1志望はアッサリと慶応から早稲田に変更された。ここらへんはいつも通り適当だ。

さあ1年間バリバリ勉強しましょう!!

、、、すんのかな、、

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8/26 ゆきち先生のマンガ道 第31回

高校を卒業し、あと数日で予備校が始まる。

俺はその数日が待てず、まだ授業の始まっていない予備校に遊びに行ってみた。
早めに校舎に慣れておいた方が良いしね。

校内には大学の難易度ランキングや資料が大量に掲示されており見ていて楽しい。
トイレも綺麗だし良い感じだ。

そんな感じでウロウロを歩いていると職員室があった。
なんとなく中を覗くと凄く可愛い人が働いているのが一瞬見えた。

あの人も先生なのかな、、、担任だったら良いな。

ますます授業開始が待ちきれなくなる俺であった。

(ゆきち先生のマンガ道は今日で31回目。予備校は友達を作る場所でも女性を追っかける場所でもないぞ!頼むからしっかり勉強しろよゆきち先生18才!)

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